AWS 認定 SysOps アドミニストレーター アソシエイト試験を受験してきた
初めに
AWS認定試験とは、AWS上で稼働するクラウドベースのシステム設計、構築、管理のためのスキルと 知識を有する事を証明する資格試験です。
2014/5/1より提供が開始された、SysOps アドミニストレーター - アソシエイトレベルの日本語試験を先日受験してきました。今回はその内容についてレポートします。
【AWS発表】AWS認定SysOpsアドミニストレーターの日本語提供を開始
試験申込
AWSの日本語ページから申し込みます。
英語版での受験を希望する場合、Englishページを利用します。
AWS Certification - AWS Cloud Computing Certification Program
英語版は日本語版より先行して資格試験が提供されます。 ただし、英語版でアソシエイト資格に合格した場合、上位資格も英語版で受験することとなります。 上位資格の設問は、より英語の読解力が求められる傾向がありますのでご留意ください。 ソリューションアーキテクト プロフェッショナル例題
試験会場は、2014年5月現在、4拠点が選択可能です。 詳細住所と連絡先についてはあらかじめホームページ上で確認し、受験当日も持参される事をお勧めします。
- iServe八重洲日本橋テストセンター
- iServe目黒テストセンター
- iServe池袋イーストテストセンター
- 天神テストセンター
当日受付
試験開始の15分前を目処に、試験会場で受付を行います。受付時、下記身分証明書と認証コードが必要となります。忘れず持参してください。
- 身分証明書2種類
- 運転免許証、パスポートなど写真入りの公的機関発行の証明書
- 社員証、クレジットカード、保険証など
- Kryterion社より送付される、試験確認メール中の認証コード
試験
長文な設問や判断に迷う問題もあり、試験時間80分は短い印象でした。 難問にはなるべく時間をかけず、確実に解ける問題を優先し、点数を稼ぐ事をおすすめします。
NDAのため具体的な試験内容についてここで記載する事ができませんが、対策としては、試験ガイドに記載されているホワイトペーパーがおすすめです。
- セキュリティプロセス概要
- クラウドのストレージオプション
- 障害復旧を目的とした Amazon Web Services の使用
- アマゾン ウェブ サービスの概要
- Amazon Web Services: リスクとコンプライアンス
- クラウドコンピューティングのアーキテクチャ: ベストプラクティスまた、ホワイトペーパーで紹介されている、AWSが提供する主要サービスの可用性、信頼性、セキュリティを中心に、詳細について、
AWSドキュメント
で把握すれば、より確実と思います。
試験結果
試験終了後、PCのモニタ上で正答率と合否が分かります。 また、今回無事合格することができましたので、合格証のPDFと、名刺などに利用できるロゴデータ一式がほどなくメールで届きました。
まとめ
試験を通じ、これまで知らなかった機能の発見や苦手分野の把握ができました。 AWS活用する上に役立つノウハウとして役立てていきたいと思います。